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大腸菌O-157と普通の大腸菌の違いって何なの??

大腸菌O-157による食中毒のニュースが注目を浴びました。

昨年と比較すると7月下旬ころから感染者数が急増しているそうです。
厚生労働省も加熱調理や手洗いを呼びかけています。
そんな人を困らせる大腸菌O-157ですが、大腸菌には通常病原性はありません。

では、大腸菌と大腸菌O-157の違いって何なのでしょうか
これはゲノムを解析することで分かってきたことがあります。

それは大腸菌O-157にはベロ毒素を産出するゲノムがあることです。
そのため大腸菌O-157は病原性を有します。

ここから面白い点ですが、しかもそのゲノムはバクテリオファージにより
外部から持ち込まれたゲノムであることが判明しているのです。これは
ゲノム、つまり遺伝子が水平移動したことをあらわしています。
親から子へと遺伝子が引き継がれるだけでなく、異なる種から種へと
水平に引き継がれた遺伝子。何だか不思議ですよね。

遺伝子の不思議なお話しでしたが、食中毒になると大変です。

加熱調理と手洗いで対策しましょう。

まな板などの調理器具はキエルキンでしっかり除菌しましょう!